女性経営者共萌会〜五郎塾
ブープランを設立して、来年で早10年。

少しでもお客様のお役に立てるように、そしてたくさんの方に喜んでもらえるように、目の前にある仕事に全力で取り組んできました。
けど、「経営」についてはじっくり腰をすえて考えることのないまま、あっという間に時が過ぎてしまった気がします。(ただただラッキーだったのかもしれませんが…)

そんな未熟な経営者の私なのですが、「女性経営者共萌会〜五郎塾」に女性経営者のひとりとしてご招待いただきました。



五郎塾は「志ある心を持った女性経営者の更なる成長を支援し、昨今の、男性中心で、かつ低調な日本のリーダー層に新風を巻き起こす」ことを目的に、森ビル株式会社特別顧問の渡邊五郎さんを塾長として発足しました。

副塾長には吉川稲美さん(全国商工会議所女性会連合会会長)、理事長に稲垣博司さん(エイベックス・マーケティング株式会社会長)らが就任。
大好きな女性の先輩、槇徳子さん(元WBSキャスター)も理事を務めていらっしゃいます。

理事のおひとりで、日頃から公私共にお世話になっている畑久美子さん(レコール・デュ・ヴァン 代表)にご推薦いただき、第1回目の例会に参加させていただく機会に恵まれ、日本の経済界を牽引されてきた渡邊五郎塾長をはじめとする諸先輩方のお話をうかがうことができました。


会場のROPPONGI HILLS CLUB

渡邊五郎塾長は、ご自身の心がけとして「品行はよくなくても、品性はよいこと」…なんて冗談っぽくおっしゃっていましたが、この日参加した20名近くの女性経営者達に推薦したい言葉として、3つのキーワードを紹介していらっしゃいました。

・エレガント・カリスマであれ
 =優雅でありながら人を惹きつける、説得力のある経営者であれ

・心の背筋が伸びた女であれ
 =いかなる時も品位を損なわず、心の軸を保持せよ

・カデンツァを意識せよ
 =ルールを遵守しつつも、自立の精神をもて

  ※カデンツァ=独奏楽器が自由に即興的な演奏をすること

日本人として初めてデュポン社の社長に就任なさったり、上海森ビル有限公司の董事長も務めていらっしゃったりとグローバルにご活躍中の渡邊五郎さんのお言葉は、まさに「エレガント・カリスマ」。優美で説得力がありました。


また、副塾長の吉川稲さんは、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作元首相の秘書としてご活躍された方で、創業以来30年以上も株式会社吉香の代表を務めていらっしゃるベテランの女性経営者です。

会社が大きくなる課程で大変なご苦労をされながら「仕事」の真髄について考えてこられ、仕事人として、「報恩」「感謝」「育成」を常に心がけていらっしゃるそうです。

吉川さんにとって「仕事」は、品格ある人間になるために自分を磨いてくれる存在だ。とうかがって、なるほど…と思い当たることがありました。

私はもともと仕事がバリバリできるタイプではなく、いつまでたっても周りの素晴らしい経営者のようにはなれない…と、幾度となくくじけそうになりながら、なんとか仕事を続けてきました。
けど、いっしょに頑張ってくれている仲間と喜んだり、協力してくださる人たちに心から感謝したり、時には失敗して迷惑をかけ、「同じ間違いは二度と繰り返すまい…!」と心に誓ったり…。
思い返せば「仕事」を続けてきたからこそ経験できたこと、学べたことがたくさんあります。

今回の五郎塾入塾をきっかけに、経営者の諸先輩方から心得を学ばせていただき、私も自己研鑽したい。
そして、期待してくださっているお客様や、リーダーとしてまだまだ熟成中?の私についてきてくれるスタッフに、もっと多くの歓びを還元できる経営者に成長したいと思いました。

来年4月には、今よりもパワーアップした自分で10周年を迎えたいと思います。

このような機会を与えてくださったレコール・デュ・ヴァンの畑久美子代表、どうもありがとうございました!

シェア
2012年雑感(2)新しい社会に向けて意識しておきたいこと
3月16日にFacebookのマーケティングカンファレンス「fMC Tokyo 2012」が開催され、国内の月間Facebookログインユーザーが1000万人を超えたことが発表されました。

実名制のソーシャルメディアが世界中に広まっていくにつれ、私たちは時代の節目を体感しています。

中でも特に私がフォーカスしているのは、今までとは違った民主主義社会の到来。
それはこれまでの社会とどのように違っていて、いったい私たちは何を意識しておけばいいのかを書き留めておきたいと思います。


●ソーシャルメディアによる意識革命

ソーシャルメディアの力で独裁政権を崩壊させたチュニジアの「ジャスミン革命」をきっかけに、「私たち一般市民でも、社会を動かすことができるんだ」という自覚が世界中で芽生えました。

ユナイテッド航空の「ギター紛失事件」では、被害者のギタリストがYoutubeにアップした抗議の動画が1000万回視聴され、企業はイメージダウン。株価は3週間で10%下落しました。

震災後、日本で「九州電力のやらせメール事件」が発覚した時もそうでした。ひとりの社員がブログに投稿した告発がソーシャルメディアを介して広く伝播し、やがては巨大組織にメスを入れるまでに至ったのです。



YouTubeにアップされた「United Breaks Guitars」の映像。1000万回以上視聴されています。


ソーシャルメディアによる意識革命は、誰かが意図的に起こしたものではありません。
(もしかすると、Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグは、意図的に革命を起こしたのかもしれませんが…?)

しかし、たったひとりの市民が発信する力が行政や大企業を動かしてしまうほど強い影響力をもつ…といった時代が、実際に到来しました。

ソーシャルメディアのさらなる普及とともに訪れるであろう、個人の民意が強く活かされる民主主義社会。
そんな新しい社会を、「民意主義社会」と呼んでみたいと思います。


●民意主義社会では私たちの感性が現実になる

民意主義社会では、大きな組織や何かしら権力的なものが世の中を統治して成り立つのではなく、私たち一人ひとりの意識が社会をかたち創っていきます。
逆の言い方をすると、この先社会に不満を感じることがあっても誰かのせいにすることはできません。自分たちの民意によって創り上げられた世の中になるからです。

そんな新しい社会を自分たちの手で育てていくための取り組みが、次々と誕生しています。

ソーシャルメディアを介して「こんな社会であって欲しい」という未来を描き、意見を交換したり少額の投資で支援しあったりするサービスをご紹介します。



ソーシャルチャレンジコミュニティサービス「Blabo!」


Blabo!
ソーシャルチャレンジコミュニティ。消費者・企業・NPOの垣根を超えて、みんなでアイデアを出し合い、優れたアイデアを実現していくための意見交換プラットフォーム。

ミラツク
未来をつくるソーシャルアクションのプラットフォーム。対話と共に、新しい未来を生み出すための取り組みをサポート「対話基金」も運営。

CAMPFIRE
国内のマイクロファンドサービス。

isave
日本のNPO団体を通じて、世界中で起きている問題解決に参加するスマートフォン用アプリ。



市民や民間主導による、魅力的なまちづくりのためのプロジェクトも立ち上がっています。


大学生が町の活性化に取り組むプログラム「Innovation For Japan」

Innovation For Japan(IFJ)
大学生が地方自治体の「町長付」というポジションに1〜2年間の期間限定で就任し、町長と一緒になって50年後を見据えた町の活性化に取り組むプログラム。

MAD City(マッドシティ)
JR松戸駅西口駅前を「マッドシティ」と称し、クリエイターによる創造的なコミュニティづくりを進めるためのまちづくりプロジェクト。

土佐山アカデミー
高知県旧土佐山村の資源を百年先に残すため、具体的な施策を生み出すことを目的に2012年1月に開校した社学一体の学校。

Lucky Ant
商店や小規模エリアビジネスを支援するための米国のマイクロファンドサービス。



●美しい未来をつくるために感性を育む

ソーシャルメディアの普及によって見えてきたのは、私たちの感性とアクションが、100年後に目にする風景をかたち創るということ。

人々の間でFacebookへの関心が高まるにつれ、その活用方法についてフォーカスされることが多くなってきましたが、ツールの使い方を習得するだけではなく、私たち一人ひとりが感性を育むこと。そして、意見を交換しながらよりよい社会を築いていこうといった意識をもつことが大切なのではないかと思っています。


もうすぐやってくる民意主義社会。
その気配を感じるたびにワクワクしている私なのですが、みなさんはいかがでしょうか?

シェア
いいことだけを書き記す「いいね365」ダイアリー出版記念会
SMAPの「青いイナズマ」やKinKi Kidsの「愛されるより愛したい 」など、ヒットソングの作詞家として知られる森浩美さんと、ワインスクール「レコール・デュヴァン」の畑久美子先生が、いいことだけを書き記す日記「いいね365」ダイアリーをプロデュースされました。



いいね365は「楽しかったこと」「嬉しかったこと」など、日常の中で何げなく気付いた幸せを書き残すためのダイアリーで、震災復興を願って3月11日を「絆の日」としてスタートしています。



お台場には震災復興祈念の花火も打ち上げられました。


震災からちょうど1年後の3月11日に、畑久美子先生が経営するお台場の「ポジティブ・デリ」で「いいね365」の出版記念会が開催されたので、息子とともに出席させていただきました。



森浩美先生と。 ファッションデザイナーのコシノジュンコさんやタレントの山田邦子さんも寄稿されています。


森先生には日頃から「サクシの会」という会でお世話になっており、作詞を通して表現力を磨かせていただいているのですが(?!)、ダイアリーの売上の10%が東北の被災地支援の義援金に充てられるということで、私もこのプロジェクトに賛同し、メッセージを書かさせていただきました。




赤坂青野は創業112年の老舗の和菓子屋さんです。

寄稿者のお一人である「赤坂青野」青野社長からは、メッセージの寄稿者全員に和菓子「感謝の喜もち」と感謝状が贈呈されました。

毎日起こる「いいこと」だけをこのダイアリーに書き続け、1年後に振り返ってみるのが楽しみです♪


いいね365はホームページから購入できるので、ご興味のある方はこちらからどうぞ!

http://www.iine365.com

シェア
斉藤徹さん「ソーシャル・シフト」ご講演@Social Media Week TOKYO 2012
2月の中旬に東京でもソーシャルメディアウィーク(Social Media Week TOKYO 2012)が開催され、ちょうど誕生日だった2月17日に、ループス・コミュニケーションズ代表の斉藤徹さんが「ソーシャル・シフト」のご講演にご招待くださいました。



ソーシャルメディアの普及によって、生活者の思考がどう変わったのか。
そして、この先企業は、生活者とどう関わっていくべきなのか。

参考になるお話をたくさんうかがうことができたので、企業のコミュニケーション担当として必ず知っておいていただきたい重要ポイントをご紹介したいと思います。



1)前提:ソーシャルメディアが喚起したパラダイムシフト


インターネットを核とした情報革命により、「知識」は「暴力」、「富」に続く力の源泉へ。そしてソーシャルメディアの普及によって、「共感」が第4の力となってきました。
共有される情報量は指数関数的に加速しており、企業ウェブサイトのトラフィックにおいても、ソーシャルメディアを経由した流入が増えてきています。
日に日に高まってゆくソーシャルシフトの波に乗り遅れないように、私たちはこれまでとは違った観点でマーケティングを検討する必要に迫られています。





2)変革:企業はあらゆる顧客接点で生活者に評価される


ソーシャルシフト以前、企業のマーケティングは商品の「購買前」にフォーカスされていました。企業は広告を使って消費者の欲求をコントロールすることができたからです。
しかし、顧客体験が商品の善し悪しを語る今、もはや企業は生活者のクチコミをコントロールすることができなくなりました。
生活者同士が情報を共有することによって、「クチコミ」が広告よりも強大な影響力をもったソーシャルシフト以降は、マーケティングの重点が「購入後」にシフトしつつあります。






3)施策:マーケティングで大切なこと


宣伝広告、アフターケア、顧客とのコミュニケーション等々、マーケティングの全チャンネルが、「ソーシャルメディア」というプラットフォームを通じてすっぽりとカバーされる仕組みを作ることが大切です。

そのために企業が実施すべきポイントは次の3つです。

1.ソーシャルメディアとリアルとの連動
広告とリアル店舗でのイベントを連携させて、ユーザー同士が簡単に体験をシェアできる仕組みを作ります。

2.ソーシャルメディアで交流
傾聴(ユーザーの声に耳を傾ける)、対話(ユーザーとコミュニケーションを図る)、活性化(ユーザー同士が盛り上げる)を促進させるため、社内でのソーシャルメディアリテラシーを高めておきます。

3.すべての顧客接点でおもてなし

常に期待を上回る顧客体験を提供することを心がけます。事前期待を上回れば、ポジティブな口コミが自然に派生します。



4)心得:一貫して企業哲学や顧客との約束を貫く


ソーシャルメディアを最も追い風にしているのは、ユーザーに愛され、共感されるブランドです。
ソーシャルメディアの活用方法は様々ですが、一番大切なのは「心から愛される企業になること」。

永続的に愛される企業になるためのポイントは次の3つです。

1.貢献、尊敬を求心力とした、オープン・リーダーシップ
社員や顧客がパワーを持つことにより、マネージメントの前提が変化してきました。
生活者のパワーは今後さらに加速することが予想されます。企業にとって都合の良い情報を流し、顧客や社員をコントロールするといったことはもはや不可能です。
ソーシャルシフト後はマーケティングだけではなく、企業内に新しいマネジメントスタイルを取り入れることが重要です。

2.上辺のテクニックに頼らず、内側から変革を
顧客感動の創造は「インサイドアウト」。つまり、ユーザーは上辺のきれい事ではなく、内側からにじみ出る理念や価値観に共感してこそ心が動かされます。
社内文化と顧客に発信するメッセージの間に矛盾があってはなりません。

3.中央統制型から、自律分散型へ
社員一人ひとりが理念を共有し、自律的に行動することによって、顧客は「統一されたブランド体験」を享受します。



5)施策:ソーシャルシフト「6つのステップ」


ソーシャルシフトの波にのるためのプロセスは次のとおりです。

1.プロジェクトのコアをカタチづくる
・有志でスタートアップする
・組織化する

2.ブランドコンセプトを練り上げる
・ブランドコンセプト、コアバリュー、オープンリーダーシップを明文化する
・自社の企業理念に基づき、ミッション、ビジョン、コアバリューを再確認する

3.すべての顧客接点をつなぐ
・ブランドの顧客接点を調査する
・顧客接点のブランド体験を継続的に改善する

4.オープンに対話できる場をつくる
・自社にふさわしいソーシャルメディア活用を企画する
・継続的に改善する

5.顧客の声を傾聴する仕組みを構築する
・傾聴の仕組みと対話のためのプラットフォームを構築する
・Excel等でまとめてチームで共有する

6.社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む
・定期的に顧客ロイヤリティを調査する
・感動を与えるための施策を練り続ける



6)まとめ:ソーシャルシフトをきっかけに原点に立ち戻る


人々はソーシャルテクノロジーを使って、必要な情報を企業からではなく、共感できる個人から調達しつつあります。そんな時代に企業は生活者に何を期待されているのか?どうすれば生活者に支持されるのか?を、原点に立ち戻って考える必要にせまられています。

だからと言って、「商品やサービスを知ってもらうためにソーシャルメディアを導入する」といった施策を行えばいいわけではありません。
むしろ、自分たちの企業価値について話しあったり、社内のコミュニケーションのあり方を見直したりと、インターナルブランディング(自社のブランドに対する認識を社内に啓蒙する活動)を意識した取り組みを始めることが重要です。

ソーシャルシフトをきっかけに、人々に心から愛される企業、本当に社会に必要とされる企業がますます増えることが期待できそうですね。


斉藤さんのご著書はこちらです。


ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと [単行本]
斉藤 徹 (著)


斉藤さん、とても勉強になりました。
お招きありがとうございました!!

シェア
お誕生日ありがとうございました!!
2/17の誕生日は、朝からソーシャルメディアウィークに参加。

そのあと、お世話になっている株式会社アッシュさんに打ち合わせでうかがった時に
奥島社長からお誕生日プレゼントをいただきました。



なんと、「ガトーよこはま」の幻のチーズケーキ♪うれしい!!
ありがとうございました!!

オフィスにもって帰ってみんなで食べよう♪
と、会社に戻ったらなんと、
みんながお花と寄せ書きを用意して待っていてくれました(T▽T)。感動!!


お花は中目黒の「Matilda」さん♪


ありがとう!!
社長、がんばります


前日には大好きな女子友達にカウントアップしてもらいました



みなさんのおかげで素敵な誕生日を向かえることができました

ありがとうございました!!

シェア
秋竹朋子ちゃんの出版記念&バースデーパーティー
2/3に友人でありボイストレーニングの先生である秋竹朋子ちゃんの出版記念&バースデーパーティーが、千駄ヶ谷のアリスガーデンで開催されました。


一瞬で魅了する「モテ声」と「話し方」のレッスン。3冊目のご著書です!



着物姿の秋竹朋子ちゃんと。(左横は着物の先生、秋好真麻美ちゃん☆)



ベストセラー作家の小倉広さんとも再会♪たくさんの出版関係者が招待されていました。



最近はテレビ出演や執筆に大忙しのピピちゃん。
(声が小鳥のようにキレイなので、ふだんは「ピピちゃん」と呼んでいます^^)

ますますのご活躍を期待しています!

シェア
2012年雑感(1)ソーシャルメディアの普及によって、眠っている個人の能力を活かすことができる社会に
あっという間に2012年も2ヶ月目を迎えました。
ついついFacebookのほうに力が入ってしまい、ブログの更新が滞りがちなのですが、FacebookのIPOを機にいろいろと思うことがあったので、2012年の雑感として書き留めておこうと思います。

今年はFacebookの登録ユーザーが、10億人を突破するのではないかと予想されています。
しかしながら、日本国内の登録ユーザー数は未だ国民全体の1割にも及びません。下のグラフから各国のFacebook利用率と比較してみると、日本のソーシャルメディアはまだまだ発展途上段階だといえます。


garbagenews.netさんより


では、もっともっと実名制のソーシャルネットワークが普及すれば、私たちの生活はどのように変わっていくのでしょうか?

最近はセミナーに来てくださる方たちとそういった話題で盛り上がる機会が多いので、2012年初頭に私自身の視点で「いまここから見える未来」を、何回かに分けて書いていきたいと思います。



(1)ソーシャルメディアの普及によって、眠っている個人の能力を活かすことができる社会に

海外では、実名制のソーシャルネットワークを介した個人間のマッチングサービスや、少額の決済サービスがどんどん登場してきています。

もしこのようなサービスが国内でも広まってくると、

ちょっとした隙間時間を有効に活用して、誰もが誰かの役に立つことができる。
 ↓
市民も地域社会も、やがては国の経済も活性化する。


といったことが起こるのでは?と予想しています。


●参考1:個人間の労働売買提供サービス

Taskrabbit:お使い引き受けサービス
Skillshare:誰でも先生になれるオンラインプラットフォーム
Zaarly:リアルタイムで売り手と買い手をマッチングする地域ベースのマッチングサービス


Zaarly


●参考2:個人間の電子決済(デジタルウォレット)サービス
Facebook Credits:Facebook上で使える仮想通貨
Google Wallet:Googleが提供するモバイル端末を通じた決済サービス
Paypal:個人および事業主がオンラインでお金をやり取りするためサービス
Squeare:iPhoneやiPadをPOSレジにできるモバイルペイメントサービス


Squeare


たとえば、目の前のパソコンを使ってSkypeチャットで語学を教えたり、カフェで趣味の編み物教室を開催したり、2時間だけ自宅でベビーシッターを引き受けたり。
育児中のお母さんはもちろん、老人ホームにいるおじいちゃんやおばあちゃんも、ソーシャルネットワークを日常的に使えば、いま自分を必要としている人と出会い、自分の特技を活かしながら収入を得ることができるのです。

仕事を依頼する側は、初対面の人に対して不安を感じるかもしれません。
しかし、実名制のソーシャルネットワーク上では、過去の実績や利用者のコメントが本物なのかウソなのかを容易に調べることができます。
その人のウォール上での言動や周りの人からの評価をよく確かめて、自分のニーズにマッチする人なのかどうかを判断すれば良いのです。

Facebook上でお金のやり取りができるFacebookクレジットや、その場で決済が可能なPayPalなど、今後は個人間取引の際に利用する支払い方法の選択肢も増えていくことでしょう。


まだ使われていない労働力、あるいは潜在化せずに眠っている能力を、社会のために役立てることができるなんて素敵だと思いませんか?

自分のあいている時間と特技を活かして収入を得る。相手を喜ばせることによって充実感を得る。
そんな人がもっともっと世の中に増えることで、活力ある社会をつくっていけるような気がしています。

シェア
IVP Fund New Year Party 2012@Tiffany丸の内
IVS(Infinity Ventures Summit)の新年会がTiffanyの丸の内店で開催されました。


IVSのLaunch Padで審査員を務めていらっしゃる本荘修二さん



ネックレスのお値段はなんと8900万円!こちらを身につけて写真をとっていただきました^^;


IVSはインターネット、モバイル、ソフトウエアなど、IT業界の国内外の経営者・経営幹部を対象とした年2回の招待制のオフサイト・カンファレンスで、私も2009年に宮崎で開催されたInfinity Ventures Summit 2009 Fallに参加させていただきました。

国内で期待されているIT系ベンチャー企業の経営陣が一堂に集まっての華やかなパーティーでした

シェア
BLUE FOR TOHOKU「森の生命水」被災地支援特別ボトル
宮崎県、百済の里の銘水「森の生命水」のBLUE FOR TOHOKU 被災地支援向け商品が出来上がりました。



宮崎県は口蹄疫問題が起こった際に、東北からたくさんの救済支援を受けたそうです。
その時の恩返しに…ということで、「森の生命水」の生産元である森の水工房さんのご協力のもと、被災地支援向けのセットを販売することになりました。

百済の里の銘水「森の生命水」は、九州山地に連なる1,000mを超える山々に囲まれた小さな村で生産されています。

500ml入ペットボトル×24本セットで、税込み+送料込みの販売価格は¥3,024円です。
売上金の一部は、BLUE FOR TOHOKUが被災地の養護施設に寄付金として直接お届けすることになっています。

初回の生産数は50000本で、2012年1月に販売を開始する予定です。
ミネラルが豊富な飲みやすい軟水ですので、是非みなさんも試してみてくださいね。


また、ご協賛いただいている西麻布「CICADA」の系列店、代官山にオープンしたばかりの「IVY PLACE」で、BLUE FOR TOHOKUのメンバーが集まり、報告会を開催しました。



新メンバーを迎え、より一層パワーアップしたBLUE FOR TOHOKUをどうぞよろしくお願いいたします!

シェア
インフォバーンセミナー「斉藤徹×佐藤尚之×小林弘人 2012年の企業コミュニケーションはこうなる!」でモデレータを務めました
インフォバーンさん主催のイベント「斉藤徹×佐藤尚之×小林弘人 2012年の企業コミュニケーションはこうなる!」 が青山学院大学アスタジオで開催され、モデレータを務めさせていただきました。


私の隣から、小林弘人さん、佐藤尚之さん、斉藤徹さん(@青山学院大学アスタジオ)

登壇なさったのは、国内のソーシャルメディア・コンサルティング事業者の第一人者、ループス・コミュニケーションズ代表の斉藤徹さん
また、「さとなおさん」の呼称で知られ、電通マン時代から広告の最前線で活躍してこられた佐藤尚之さん
そして、「FREE」や「SHARE」の監修によって日本に新しい価値を根付かせてくださった、「こばへんさん」ことインフォバーンCEOの小林弘人さんの3人。

斉藤さんとさとなおさんは中学時代からの同級生とのことで、控え室でも和やかな雰囲気でしたが、この3人が一堂に集まるイベントは今回が初めて。
「惑星直列みたいな珍しさですね」といったユニークなコメントも、Twitterに投稿されていました。


『ソーシャルシフトーこれからの企業にとって一番大切なこと』斉藤 徹(著)
『明日のコミュニケーション「関与する生活者」に愛される方法』佐藤尚之(著)
『メディア化する企業はなぜ強いのか? フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識』小林弘人(著)



ズバリ、「2012年の企業コミュニケーションはどう変わっていくのでしょうか?」
というお題に、白熱した議論が2時間も取り交わされました。
(スミマセン、ヒートアップしすぎて予定の時間をオーバーしてしまいました^^;)

壇上でお話をうかがいながらもしっかりとポイントをおさえたので、ちょっと長くなってしまいますが、大事なキーワードをご紹介したいと思います。


●導入:2012年の企業コミュニケーションはどうなる?


・かつて隠蔽の技術が広報の技術だったこともあるが、常識は180度変わっている。これからは透明性が求められる時代。(斉藤さん)

・情報電波の主導権が送り手側から受け手側に移りつつある。しかし世の中は3年くらいかけてゆっくり変わるので、あまり先に行きすぎないことが重要。(佐藤さん)

・コラボレーションがキーワードになる。企業にとってコ・クリエーションを可視化・見える化することが重要。(小林さん)



●上司や会社が、変化の必要性をなかなか理解してくれない場合は?


・関心が強い人が集まって勉強会を開催したり、Facebookグループ等オンラインでつながりながらムーブメントを起こす。(斉藤さん)

・社内の人間関係を密にしていく。そして管理職も巻き込み、理解を深めていく。(斉藤さん)

・企業内で力を持った「ヒーロー」が現れ始めている。力を持った社員がさらに力を合わせることが重要。 (斉藤さん)

・トップの人を説得していく上で、顧客の生の声を聞かせると効果的。例えば、企業のファンの人のブログなどを発見して、上司に見てもらう等。(斉藤さん)

・著書の執筆にあたって10社以上の事例を取材した中で、今進んでいる企業は、もともとチャレンジングな会社だったケースが多い。 (斉藤さん)

・Twitterで自社がどう思われているのかに耳を傾ける。(斉藤さん)

・「こんなことをすればおもしろいだろう、みんながシェアしてくれるだろう」といった企画をすること自体が、情報の送り手側が持つべき発想。(佐藤さん)

・上司に理解してもらうには、上司に言葉を合わせなければならない=コミュニケーションデザインが重要。(電通時代の経験から)(佐藤さん)

・口コミの重要性を伝える、口コミのすごさを伝える(佐藤さん)

・SIPSという公式的なフレームワークは説得していく上で有効。(佐藤さん)

・めんどくさいけれど、モノを変えるときや時代を変えるときは絶対めんどくさいものである。(佐藤さん)

・社内でフラットな関係性を築くこと。(小林さん)

・インターネットのカルチャーを社内に取り込んでいくことが有効(小林さん)



●参考事例


JALのFacebookページ:https://www.facebook.com/jal.japan
・高いエンゲージメント率で話題になっているJALの事例を取ってみても、企業コミュニケーションのあり方を変えていくプロセスにおいてはかなりの苦労があった。(斉藤さん)

・担当者の熱意もかなり重要なファクター。(斉藤さん)

前田建設ファンタジー営業部:http://www.maeda.co.jp/fantasy/
・前田建設は企業のメディア化の成功事例。サイトは見ていて楽しいし、教育的なコンテンツも含まれている。どれぐらい意識的にやるのかは別にして、「オモシロい社員」や「ユニークで独自性の高いコンテンツ」という眠っているリソースを活用して、企業をオープン化している。(小林さん)


・ソーシャルメディア戦略に関しては、始めることよりも、運用のほうが大変かつ重要。気合いを入れて、アプリやウェルカムページを作っている事例も多くあるが、ウォールの役割のほうが大事。コミュニケーションを重要視すべき。(斉藤さん)

・トレンドにのるだけの「冷やし中華始めました」的なノリでとりあえず始めてみる、というのは効果的ではない。継続的な対話こそが本質。(小林さん)

・フローとしてのソーシャルメディア。ストックとしてのブログ。ブログの復権もくるはず。(佐藤さん)

・「墓石を持つよりブログを持ってる方が良いじゃん」(佐藤さん)




●Twitter、会場からの質問


●質問1「広報、宣伝、コミュニケーション担当者はどう変化していくべきだと思いますか?」

・いままでの会社で評価されてきたのは、数字を上げられる人、専門性をもっている人でしたが、ソーシャルメディアにおいて重要な役割を担うのは、なんとなく好かれる人。(斉藤さん)

・『共感』が、「富」や「知識」よりも大きな力を持つようになってきている。(斉藤さん)

・Serendipityができる人、決められた文脈以外で新しい発見を出来る人が、ソーシャルメディアに向いていると思う。(小林さん)

・「会社を代表してコミュニケーションしている」という意識は逆にないほうがよい。宣伝だからこうやるべき、という考え方である必要はない。(佐藤さん)

・まずインナー(社内)のコミュニケーションをしっかり取っていく。インナーの意識を変えていく。そうすれば、外部に染み出していく。(佐藤さん)

・2012年はコラボレーション、コ・クリエーションの時代。社内でのコラボが上手くいっていないのに、社外で成功するはずがない。(小林さん)

・社内の人の人格も見える時代になる。社内からコラボ、コミュニケーションのあり方を考えるべき。(小林さん)

・これからの時代はセンターコントロールが利かない。共通の価値観を徹底的に社内で共有して、自律的に社員が動いていく。(斉藤さん)

・社員が炎上を起こしてしまうこともある。炎上のスピードは速く、隠蔽行動は逆効果になる。ツイッターで、自社について何が語られているのか、会社は耳をよく傾けてもらいたい。(斉藤さん)

・広報と宣伝に関わる人たちに「ROIやKPIなどの数字を気にしすぎないように。」と言いたい。ロングスパンでの効果であったり、数字に表れにくいエンゲージメントもある。(佐藤さん)

・ソーシャルメディアにおいて、リーチなどの効果測定は当てにならない。コミュニケーションなので、最初は非難を浴び、その後人気ものになったキャラクター「せんとくん」みたいに、予想外の方向性に展開することもあり得る。数字をだしてもあまり意味がない。(佐藤さん)


●質問2「テレビとソーシャルメディアの関係は?」

・テレビとソーシャルメディアは非常に相性が良い。(佐藤さん)

・テレビをみながらツイッターをやっている、という状況は日本において特に顕著。今後のテレビとソーシャルメディアのコラボに期待。(小林さん)
※参考資料:デロイトトーマツ「メディア・デモクラシーの現状」海外と日本のメディアとの関わりを比較。


●質問3「運用において、コンテンツまで詳細にチェックしたものをだすべきなのか?」

・できるだけ個性をだすために、チェックの段階であまり変えないほうがよい。よほどまずい場合を除いてはそのままが望ましい。文章や写真は投稿する人の個性がでるので、JALのFacebookページはそれをうまく活かしてエンゲージメントを高めている。(斉藤さん)


●質問4「ファンの数が増えていった場合、運用がパンクしないようにどうすればよいか?」

・規模に合わせてトレーニングを実施しながら、マニュアルを作成する。とはいえ、企業の運用スタイルによって変わってくるので一概には言えない。(斉藤さん)

・JALのFacebookページの運用は兼業体制で4人で行なっている。(斉藤さん)


●質問5「影響力のあるユーザーを企業が育てていくことは可能なのか?」

・影響力の強いロイアルティカスタマーを増やすことは可能だと考える。そのためのエンゲージメントの機会が増えていく。(斉藤さん)
・いまのソーシャルメディアは、ブログ時代のコミュニケーションよりもお手軽で簡単にできる。なので、影響力のあるユーザーとは増えていく。(佐藤さん)



記念撮影♪



●まとめ:企業コミュニケーションの未来像は?


・ユナイテッド航空のギター紛失事件や、九州電力の告発事例のように、一個人が大企業に対して大きな影響力を与える事例。パワーの源泉は「暴力」や「富」、「知識」の時代から「共感」とシフトしてきている。最後のフェーズこそソーシャルシフト。
例えば隠蔽は「共感」と真逆の方向性。今後は、「共感」が重要な時代に。(斉藤さん)

・「つながっている感」が「明日の広告」を執筆した時代と明らかに変わってきている。ソーシャルメディアによる共有は加速的に増えてきている。「つながっている感」によって、みんなが一緒に変えていく時代になる。(佐藤さん)

・「マーケティング3.0」や「オープンイノベーションは」もともとあった価値観であり、全く新しい価値観ではない。周りを取り巻く環境が変化し、ツールが「ソーシャルメディア」になっただけではないか。
とにかく信頼が重要になってきており、人も企業もすべてが「パブリック」な時代に。(小林さん)



企業のコミュニケーション担当者はこの大きな変化の中で、新しい価値観とこれまでの企業のコンプライアンスの間で、今まさに闘っていらっしゃることでしょう。
この度のトークセッションの内容、は机上の空論ではなく、かなり実用性の高いものでした。是非現場のみなさまに参考にしていただき、新しい企業価値を切り開いていっていただきたいと思います。



●打ち上げ!



おつかれさまでした!打ち上げの席で、こばへんさんメガネ☆

セッション終了後に、登壇者の3名やインフォバーンのみなさんと打ち上げに行き、当日の議論を振り返りつつみんなで和気あいと盛り上がりました。

小林弘人さんのメガネをお借りしたところ、さとなおさんに「ソーシャル先生」と命名され、企業のメディア化のためにひと肌ぬぐお役目を頂戴することになりましたw
斉藤徹さんを叱咤するほどの、キツーいネエさんキャラのようですが…

私もお役に立てるようにがんばりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

シェア